岡崎 仁美取締役 副社長 システムエンジニア
人の動きを観察しプロセスをシステム化、
働きやすい環境を構築し、お客様の利益も守る。
「なんでも検索する」それが第一歩
なんでもやる。それが私の強みであり、わたしらしいと思うスタイルです。
誰でも苦手なこと、経験がないことがあると思うんだけど、苦手だからやらない、経験がなくてわからないからやらないっていうのではなくて、とにかく何でもやってみる。と意識しながら仕事に取り組んでいます。わからないからやらないっていうのは、自分で自分のできることを制限しちゃってるって思うんです。だから、苦労することもあるけど、案外楽しかったり、簡単にできちゃったりすることもあるし、いつもやってよかっと思える結末を迎えるんです。仕事に関して思い出すに、「やらなきゃよかった」っていうのは一度もないんじゃないかな。そう意識して仕事に挑めば、どんな仕事だって「できない」が「できる」に変わっていくと信じています。そこできっと疑問に思うのは、どうやってできるようになるの?ということだと思いますが、それはすごく簡単。答えを言ってしますが、Googleで調べる、という事から始めます。1日で何回検索しているんだろう。ものすごく調べる回数は多いですね。例えば、会議やお客様とのやりとりの中でわからない言葉が出てきたとします。例えばそれが何かを指す名詞だったとします。そういうときは、Googleで「○○とは」と検索すれば、それを説明するページにたどり着けますよ。それと不動産の仕事で言うと、西暦と和暦が混在しているのですが、普段は西暦で会話するので、いまって平成何年だっけ?って忘れてしまったりしますね。そういうときは「2018年は?」で検索すると「西暦2018年は平成30年です」にすぐにたどり着けます。こうやって、わからないがわかるに変わる小さな積み重ねで、できないことができるようになりました。少しダイジェスト過ぎましたが、シンプルに説明すると、私はそうやってここまでやって来れました。
全部をひとりでやらない。仲間がいればもっとうまくいく。
何でもやるのが強みの私も、できるからといって自分で全部はやりません。というかできません。
人には向き不向きがあるし、時間的な制限があって物理的に不可能もあります。得意なことなら、うまくやれるし、早くできるけど、苦手なことだと時間がかかっちゃう。だから、苦手なことは好きで得意な人に任せます。
私は人と話したり、人に言葉で伝えるのが得意じゃないから、それは営業ができる人に任せます。営業ができる人を尊敬するし、感謝します。だから、その分自分が得意とするところで頑張ろうと思うんです。そうやってフォローしあい、高めあっていくことで、そこに絆が生まれ、最強のチームができると信じてます。会社という組織においてはとてもあたりまえであってほしい、普通のことなんですが、今のチームはそれを実感できる、素晴らしいチームだと思ってます。毎日仕事をしていく上で、得意なところを日々尊敬している分、苦手なところが出ちゃってるのを見ると、微笑ましかったりしますね。すぐフォローしますよ。
私に足りないのは「女子力」
ビジネスの世界はやっぱりまだ男性の方が人口が多いのですが、「女性だから」と思われたくなくて、男性と比べて「女性だから」と思われるのが悔しくて、そうやって仕事をしてきたので、しっかりやり遂げる、良いモノを作り上げる自信はあります。男性顔負けの有能なスタッフ、というのが憧れでした。(だから女子力低いのかも・・・) 最近は男性に対抗するのではなく、「女性だから」できる、「女性だから」わかる、を取り入れて仕事ができるようになってきたんじゃないかなと思います。男性よりも女性よりも仕事ができる人っていうのが今の目標です笑
能力が高い、ということ
仕事ができる人って、勉強ができるとか、経験があるとか、そういうことではなくて、「センス」がある人なんじゃないかなと思っています。その人が本来持っている潜在的な能力の高い人が「才能がある」人で、共通してやっぱり頭の回転の速さは重要だと思いますが、私のように対人コミュニケーション能力が低い人でも、事務や情報処理の能力は自信があるし、認められていると思いますね。
人の能力なんて数値化できるものじゃないし、自分自信でも気付いてなかったり、きちんと評価できていなかったりすると思います。やっぱり仕事って1人でするものではなく、チームメンバーやパートナー企業、お客様もいるわけですので、必ず人と関わることになります。能力は関係する相手によって評価が変わるもの。自分の評価も自分自信ではなく、相手にいただくものだと思います。自分自身でも気付いていない能力を、いま私がいるこのチームなら引き出せるかもしれませんよ。
社内のメンバーを思い出してみると、それぞれに魅力があって、流行に敏感な人、包容力が高い人、対応力が高い人、気がきく人、その個人の魅力と担当している業務がぴったりで、つまり、私にとってはチームのみんなができる人って感じます。どんな人にも、それぞれ魅力があって、「何をするか」で、「できる人」なのか「できない人」なのかが変わるんじゃないかな。
感謝の気持ちを忘れずに
仕事でもプライベートでもこれは変わらないことだと思いますが、感謝と尊重の気持ちを忘れないこと。
何かもらったり、やってもらったりした時は、ちゃんとお礼を伝えるようにしています。また、何かを教えていただく時は、年齢や役職は関係なく、敬語で教わります。意識はせず、自然とそうなります。
仕事ができることも大事なのですが、あたりまえのことがあたりまえにできる、社会人として、大人として、人として、適切なルールやマナーがあるという事は、能力が高い以前に大切なことだと私は思っています。