ビジョン

お客様のニーズが多様化している現在、同じものを大量に作って安く提供するというサービスでは、お客様の抱える課題がすべて解決できるとは言えません。また、短期的な利益を追求したことが原因で、製品やサービスに加え、製造工程や周辺領域にわたる影響における欠陥があり、社会の混乱を招いてしまうケースや、それらが原因で環境破壊を招いてしまうケースも少なくありません。しかし、事実として、顧客それぞれの要望に沿ったオーダーメード商品の方が高く売れ、環境にやさしいエコな商品の方が選ばれやすく、企業よりも顧客の方が多くを知り、選べる時代になったのかもしれません。

上記のように企業と顧客との関係とは別に、経営者と従業員との間にも課題があります。
少子高齢化の労働人口減少と、従業員満足度の低下です。

有効求人倍率は過去最高となり、今後も労働人口は減少するため、外国人やシニアなど、これまでとは違った方法で従業者を確保する選択肢が生まれました。また、例え従業員が揃ったとしても、過酷な労働環境や雇用条件では、従業員満足度が下がり、結果として顧客ないがしろのサービスしか提供できません。

しかし、現に外国人が増えた首都圏のサービス業は特に、外国人客を外国人従業員が対応しているケースを目の当たりにします。また、業務を工夫し残業を減らすなどの職場の環境改善、福利厚生や給与の見直しなどで従業員に正当に還元した企業へは、採用応募者が殺到するでしょう。当社の事例として、従業員満足度向上を徹底した結果、社員1名採用に対する応募数は130名を越えました。経営者よりも労働者の方が多くを知り、選べる時代になったのかもしれません。

以上のように、物が溢れ物質的に豊になっている反面、労働人口が減少している現代社会において、企業は顧客に対して、経営者は労働者に対して、「他人にしてもらいたいと思うような行為をせよ」、という黄金律が企業に求められている課題と認識しております。「顧客」「企業」「労働者」が新しい時代における良好な関係を築き、関わる人それぞれの「成功」が仕事を通して循環し、「心からのありがとう」で繋がる「あたりまえにあるべき社会」の実現を目指します。